冬の蔵々会in澤の井  

berry-angel2005-01-22


昨日(1月21日)の日記の続きです
午前にリベンジを果たしたもえぎの湯を後にして 沢井駅に戻る
本日は酒蔵澤の井が開く『冬の蔵々会』という
『日ごろ飲めない 澤の井の旨い酒を旨い食事で楽しもうョ♪』
趣旨の会食だ
この澤の井に通って3ヶ月余り…利き酒処のN塚さんに声をかけてもらって
抽選に入って 招待されたのだ♪
澤の井園の「ままごと屋」を目指していると
おおっーヽ(´▽`)/ なんと新樽の搬入に出くわす!

おっきいよー2トントラックに高々と鎮座している
澤の井「これからもうひとつ届きます 新しい酒作ります」
の ほころんだ顔でのお言葉
やっぱり キキ☆はここの酒蔵が好きだ
ままごと屋の前ではN塚さんがお出迎え〜
カレシ「N塚さん!今日はありがとうございます!!」
N塚さん「今日は たっぷり 楽しんでいってよ〜」
カレシ&キキ☆『はいっもう存分に飲みます!』
中に入ると…30人の席が設けられた 宴の場
割り当てられた席に座る
キキ☆とカレシの他に 初老の夫婦 男3人のグループ(平均年齢40歳程)の7人席
口直しの水が置いてある…
実は 奥多摩に着いたときから ずぅーと喉が渇いていたのだが
この後…旨い酒がキキ☆を待っている…と
カレシが お蕎麦食べてビール飲んでいる時ですら 我慢したのだ!<`一´>
だから 我慢我慢…
澤の井の水は ホントに旨いのだよ〜でも我慢
ここで我慢してこそ 酒は旨い!
ぞろぞろ人が集まってきて 会の挨拶が始まった
まず 澤の井の社長

いよっ!武田家の家臣の末裔!!一斗瓶持ってます
本日のお酒の説明がなされた

新しぼり(吟醸)
新春第一番目に搾った吟醸酒を生のまま瓶詰めしました
『清らかに香り立つ』がこのお酒の特徴です
爽やかな吟醸の香りと軽快な味わいを楽しめます

白馬(純米大吟醸) 『白馬』は大吟醸の「オリ」を集めたもので 極く少量しか出来ず 貯蔵中に苦味が増すので製品化が難しいお酒です その為 幻の酒として珍重されてきました。 吟醸造りに携わる者だけが味わえる役得の酒です (貯蔵中に増す苦味の原因は 未だ解明されていません)
梵 斗瓶採り(大吟醸) 鑑評会に出品するために澤乃井『梵』の原酒の一部を 特に吟味して斗瓶(18リットル入瓶)に採ったものです 華やかな中にも品の良さを漂わせる香りと磨き上げられた味のバランスが この大吟醸『梵』の醍醐味です

客「能書きはいい…早く呑ませろぉ〜」
と言う 心の叫びがキキ☆には聞こえた
まず「新しぼり」が手元に運ばれる・・・>このお酒は飲み放題

新しいお酒 かんぱーい♪
うんまぁ〜い♪軽くてとても飲みやすい 鼻の奥ですぅーと軽やかに香るってカンジ
お料理は…
 
大吟わさび漬け
三種盛
鯛昆布〆
ぶり柚子庵焼
がんもみぞれあん
酒粕二種揚
豆乳茶碗蒸し
きびおこわ 漬物 味噌汁


豪華だ…と言う前に この料理が凄い!
二番目の酒『白馬』が運び込まれる…

見て判るでしょうか?「オリ」なので白く濁ってます…しかし…
ひとつの卓に3本…>寂しい

初体験の日本酒です いただきまぁ〜す
一口飲むと香りが ほわぁ〜んと広がって軽やかに甘い のですが!
鯛昆布〆を食べ 一口飲むと…
鯛独特の匂いが すぅーと消えるのだ旨味は残るのに>お前は山岡か!
うっ!!このお酒うまいっっ!ほしい!!
カレシの方を見ると すでにご機嫌

同じ卓の面子を見ると もう和気あいあい

会場を見渡すと みんな酔っ払い(笑)

このお料理 おいしいだけでなく今日のお酒を楽しめるようにと 考えられてる献立なのだ
うまうま ちびちび飲む
もう7人で1リットルくらいしかないお酒を 大事に大事に飲む
(この後も料理続くしぃ)
最後にお猪口一杯分だけ 残しておいた

すでに酔っ払いです
そして 待ちに待った…
『梵』


キタ━━(゜∀゜)━━( ゜∀)━━(  ゜)━━(  )━━(゜  )━━(∀゜ )━━(゜∀゜)━━!!!
N塚さん「この梵は ここで売っている梵より凄いお酒よ〜」
なんと!?大吟醸「梵」より凄い『幻の梵』
ちびっと一口舐める
うっっ!うぅぅぅっ!!言葉に出来ません!
こんなにコクがあって でもってまろやかなお酒あるのか!!
これも3本しか 一卓に来ない
不満です!大いに不満です!!こんな旨い酒がコレだけしか飲めないなんてぇ!

おじさん「その不満が大事なんだよ〜」
ごもっとも
おじさん夫婦はここに3年間通ってやっと この蔵々会に誘ってもらえたらしい
男3人グループは1年半通って やっと蔵々会の存在を教えてもらえたらしい
そして…「3回も抽選に外れて やっと今回参加させてもらえたんっすよー」
へっ…(^-^(^-^; …へえぇぇぇ〜
言えない とてもここに通って3ヶ月余りで初抽選で招待してもらえたなんて!
そこんとこのエピソードはスルーして みんなで大いに盛り上がる
1時間前の初対面も 旨い酒が入るとただの気のいい酔っ払い達
ここに飲み放題の新しぼりも乱入して ますます宴は盛り上がる

でへでへてへてへへへ〜N塚さぁ〜ん今日は どうもありがとうねぇ〜
カレシはお兄さんとN塚さんに絡みまくる(笑)
もうここらへんになると キキ☆はセーブモードに入っているため
一口呑み 水を飲みを繰り返す
トイレにも 頻繁に行き酔いをさます>これからの苦難のために
楽しい宴も16時に終了
手土産まで頂き(大吟醸酒梅ジャム奥多摩マップ・澤の井風呂敷)
これで会費5千円ってどうよ!? 元取れてないよっ絶対!
もちろん みんなおとなしく帰るわけもなく利き酒処へ…

みんなみんなみんな…まだ呑むのか!
といいつつ キキ☆も「ぷらり」をいただく…酔い覚ましです!
N塚さんも 会場からとっととここのカウンターに戻ってる
そして みんな思い思いに 酒を買っていっているぅ〜
カレシも「新しぼり」を一升瓶で購入
大吟醸ではないが「オリ酒」の『春ノ雪(純米吟醸)』を2本予約
お義父さんに1本送って差し上げよう
あぁおいしかったね おいしいお酒はやっぱいいもんだ
カレシは『梵』に感動した模様
確かにこれは 特別なお酒
一升で1万5千円…ううん2万円以上ついてもおかしくないお酒だと思う
販売用に造られている訳でなく 振舞い酒として何リットルしか年間造られていないし
でもねぇ キキ☆は『白馬』に感動したなぁ
初めて日本酒って旨い!と感激して はまったあのお酒くらいに旨かった
どっちのお酒も 今日限りしか飲めないのが残念…
っと…しかし いいお酒は気分よく酔えるので
カレシは 完全に酔っ払い(><)
青梅で東京駅行に乗ったのだが その時点でもう熟睡コース
ホントは立川で特快に乗り換えたかったが…
キキ☆「こんな酔っ払い引きずって歩けるわけがない」
と そのまま新宿まで目指す
後で聞いたのだが カレシ どーやって新宿から帰ったのかすら覚えていないらしい
結構シャキシャキ歩いて バスに乗って帰ったんだけどね(笑)
晩御飯は 近所で済ませて
美味な酒の味を余韻に寝る カレシ
キキ☆は・・・・・・・・・・・・・・・
温泉でおいしくなった カレシを味わっておやすみなさ〜い>ご馳走様でした