ラッキーゾーンは古本屋

昨日いつもみている占いで「古書がラッキーアイテム」と載っていた

天気もいいし、暖かいし、花粉症ぢゃないし
と ちょっと遠い古本屋に行ってみた

残念ながら 蔵書が1000冊に近づく一歩手前
なのですが 読みたいものはしょうがねぇぇ
行った古本屋は 近くに大学があるので在庫は「今向き」なものが多い

まぁ別にそれは関係ないので
いつも行く古本屋より倍近い面積の店内を くまなく探査。





うーむ お目当ての本がないなぁ〜
これなら先月行った吉祥時の方が モノがよかった。。

吼えろペン 13 (サンデーGXコミックス)

吼えろペン 13 (サンデーGXコミックス)

収穫は「吼えろペン」の?? これで完全コンプリート。
ほしかった JETさんの「エラリークィーン」
これは かつて所持していたが引越しで行方不明に…
残念ながら 文庫版で再購入
うめぼし 2 (ヤングガンガンコミックス)

うめぼし 2 (ヤングガンガンコミックス)


「うめぼし」? 好きな4コマ作家さんなのだが
連載途中で 雑誌の購読を辞めた為 最後あたりが未読だったのだ
・・・・読んで驚愕、こんな終わり方…だめぢゃん。
しかしプチトマトのアイス甘酢漬は、うまそう
[rakuten:surugaya-a-too:10158364:detail]
で 懐かしい「女神の赤い舌」?〜?を購入
これ好きだったんだよなー
ほぼ雑誌で全部読んでいたのだが 何故か集めなかった漫画

改めて読むと、面白い。
好き嫌いは分かれる絵柄に作風なんだけれど・・・ね
近いうちに最終巻を購入しよう
(つか今から探しに行く)



イロイロ探しているうちに ふと見つけた漫画
タイトルを『B.V』にしておこう
これも雑誌の講読を辞めてしまった為 味読になっていた作品

「おっ最終巻かー」

と 手にとって見た。
読む、読む、読む、、、、、、、




「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜」

深い深いため息。
この『B.V』の作家さんはですネ
キキ☆にとって とても思い入れのある漫画家さん
デビュー作をリアル誌面で読んで以来
20年いや…25年以上ずぅーと読み続けてきた漫画家さん


一時 この漫画家さんの作風を どれだけ模写したか…
あやうく写真集まで買おうとしたのは いい思い出。
いやいや 一時期じゃない、今現在ブログで描いている私の漫画は
強く強く この漫画家さんに影響されていると思う
(一条ゆかり大御所に似ているとか言われましたが
  それは強く否定させていただくぜ)

なんで深いため息か・・・?




そりゃーもう 作品が「ひ ど い か ら。」この一言に尽きます。
内容が暗いとか、重いとか、そんな事ではなく。
何を描きたいのか 全然つかめない。から。

ヒロインが 男の子に気を許す⇒好きになると言う設定・エピソードは
説得力あったし すんなり感情移入できたが・・・
脇役の女の子たちが この男のをあんなに夢中になっているのが「まったく理解できない」

理解できないから 最後の最後
「あんな二人 絶対いつか別れる」
「別れたら私にもチャンスがある それまで待つ」
「そうだよね…続くわけがない」

この台詞で吐き気がした。
悪いがティーンの女の子に吐かせる台詞ではない。
物凄い嫌悪感。

そして 最後の最後に 作者のあとがきを読んで ドン引き。


k.kさん…あんな事書いちゃいけませんョ
『B.V』と内容が被る 実体験なのでしょうが、、、
2巻に渡ってあとがきにする内容ではない

って言うか 書く必要があるのか?と 物凄い嫌悪感。



つらい ずぅーと 好きで、
影響を受けた漫画家さんで
いつも「影響を受けたのは?の中に必ず入れていた作家さん」

つらい…つらい・・・
もちろん これからも「影響を受けた作家さんは?」と聞かれたら
迷わず答えるせんせーの中に入っているが・・・・
(k.kさんがいたから 絵を一生懸命練習したし)


たぶん もう手にとって読むことはない。
それがつらい

読まない作家さんの作品はたくさんある
読みもしないで、最初から敬遠している作家さんもいる
(主に やくざ漫画、不良賛美漫画)

しかし 愛していた作家さんを 見限ったのは初めてだった…
とても悲しい。。。



「なんだよー今日の占い〜ラッキーアイテムちゃうやんかー」

と 嘆きつつ帰宅
音楽鳴らして 落ち着いて読書に励もうとしたら・・・

ヒラヒラ〜ヒ〜ラ〜

レシートが落ちてきた。
ふむ・・・
なにげに みてみると おやや?350円だった本が100円に計算されている

全部 100円で計算されていた。






これが 本日の『ラッキー』?
うぐぐぐぐぅ