吉野家御家騒動顛末記⑤


M原さんの異動先である新フォーマット店を見学して
その後 M原さんとメールのやり取りをして
・・・・・・・・・
・・・・すっかり 興味が向こうの店に行ってしまったキキ☆

最初は「あの店から逃げれるのなら」
とか「あの店で働くくらいなら」
とか…移籍を理由に 歌舞伎町の店から離れる事ばかりだったのだけど


うがぁー!なんでかなぁ〜!!
吉野家辞めるつもりだったのに
○北で 働くことばかり考えているよー!

M原さん「で?エビさんとは交渉したの?」

キキ☆「していません…スイマセン…」
M原さん「えぇーどうすんのよー」

キキ☆「なんとかしますっ!えぇしますともさ!」



くそっ 明日こそ決戦だ!



そのためには…最大の妨害者となる M岡さんにだけは
知られてはなんないっっ

言われることは 決まってるしなっ

そして 次の日の仕事終わり…

キキ☆「エビさん店長!マジでちゃんと話しましょう!」
エビちゃん「・・・・・・はい」

キキ☆「どーしても吉野家を辞めさせて貰えないなら 移籍します
   「移籍先は ある店の店長から…以前から誘われていました!

エビちゃん「どこの店ですか?」
キキ☆「○○沢です…M原さんの店です!」
やっぱりね…って 顔をするエビちゃんの表情は見逃さなかった
って もう そんなのかまってられない
気にしてられるかいっっ!!

キキ☆「実は…休みの間に○北の店に見学に行きました」
圧倒されたこと 新しいオペレーションやサービスに興味を覚えたこと
とにかく!その時の感想を カッコつけずにベラベラまくし立てた


黙って 聞いてくれるエビちゃん


キキ☆「この店で 働きつづけてももうモチベーション持ちません
   「前に エビさんやM岡さんが職場の改善を約束してくれましたが

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あかん 泣きそうになってきた





キキ☆「正直 もう誰が悪いとか 誰が直せばとか辞めれば
   「私がこの店で仕事をやめないで続けるとか・・・
   「そー言う問題じゃないんですよ・・・・・・・・

エビちゃん「はい」

キキ☆「もう なんちゅーか…私自身の心の問題なんですョ」

これで判ってくれるか?
判って貰えるか??
判ってもらえなかったら…最後の手段に出るしかない

M原さん伝授の「無理矢理退職届出す&復職カードの偽造」だ!
(出来れば この手は使いたくない…)

長く長く…エビちゃんは話を黙って聞いてくれた
んで やっと出た言葉は・・・

エビちゃん「キキ☆さんの心情は判りました」
えっ!ホント!?じゃあ…??


エビちゃん「でも 僕にすぐに返事は出来ません…明日にまた続き話しましょう」


まっ・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
またかよょょょョョ!!