ちと考えてみよう! 

二子玉の利用者さん宅に行く
二子玉までの最短ルートを探るためバスで行ってみたら…
ギリギリだったよ!!
やっぱり正規ルートが一番か〜
6月もS戸さん宅訪問が決まったので 「ホッ」と安堵
最初の一ヶ月は次も呼んでもらえるかどうか 緊張するものなんです(笑)
で 介助に入って奥さん旦那さんと3人で 色々お話しする機会があった
『自立生活について』
基本的にさぁ 自立生活って人の生活形態・人生によってそれぞれだと思うわけで
誰にも頼らず 自分の力だけで生きていく事と言う不便なものでない
でも…キキ☆が所属している事務所ってのは ど〜も視野が狭い
っと 常々思っていた・・・
そりゃま 理事長のように社会と闘って障害者として自立生活を勝ち取った
ってのは 素晴らしい事ですよ
そして同じ境遇の障害者に そのノウハウを伝授し先駆者として今後とも闘って行く
素晴らしい事だと思いますよ
でもね
でもでも
でもですよ
世の中全て「自立生活」ってのが自分の思い描いている「生活」と同じではない
と 心底判っていない部分がある…と感じる
健常者(この言葉嫌いです)・ヘルパーと自分の主張をぶつけ合い
自分と相手の間に信頼関係を築いていくってのも ありでしょう
でも 信頼関係ってそのやり方だけでしか築けないものではないんじゃないの?
「静かに ゆったり平穏に生活を営みたい」って人だって世の中に入るんです


キキ☆は…色んな事がありました
友人からは「君は幸せになれると思うが 平穏・平凡・平和って言葉は似合わない」とまで言われるような人間で
でも キキ☆は「平穏・平凡・平和な家庭をもった人生」に憧れてて
他人から見ると「そんなのつまんないじゃん」とか言われる事もあるけど
でも私には それが夢で夢で
そう・・・そんな人間もいるのですよ
世の中には 色んな人がいて その人数分色んな考えと生活があって
なんつーか そんな「ひとそれぞれ」を受け入れる 度量が少ないんじゃないのかなぁ〜
と 事務所のスタッフには感じているんですよ
あと・・・ヘルパーって「サービス業」だと思ってます
「お客様は神様」って思想は間違ってます
だから客に言われる事は全部聞かなくてはならないってのは 間違った考えです
サービス提供者にも「拒否権」はあります
極端な例を挙げると
「なんか退屈だから〜そこで逆立ちしてうどん食べてみてよ」
と 利用者に言われても 
「それは 私達がすべきサービスではありません」
と 拒否できます
どのようなサービスをすれば 相手に役立つか満足するか その人の生活が潤うか
それを模索し行う事が サービス業務です
(↑百貨店在籍のとき 山奥で1ヶ月かけて洗脳されました)
それを 事務所は全然判っていない 気がします…
上にも書いたとおり 人数分その生活も十人十色
どの家庭に入っても サービスの提供の方法は違うはずです
それを模索しないで「利用者の指示があるまで 動かなくていい(by事務所の方針)」
を忠実にやっててどーする?
毎回同じ事しか する事もないのに いちいち「何しましょう?」と聞かれたら
「うっとおしい」と思う人だっている
反対に「私の家なんだから 私が言う事以外勝手にしないでほしいだから毎回聞いてほしい」って考えの人もいる
で キキ☆は考えるわけですよ
『この人は どーいうヘルパーを望んでいるか?』
『この家庭にあった サービスはどーいうやり方がいいのか?』
臨機応変じゃないですか
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・って こんな考え方だから 事務所から煙たがられるんだけどねぇ
がっはははははははははは


ただ・・・Y子さんが メシ食べながら飲んだときの一言が 忘れられません
「仕事終わったときにさぁ こーやって親に咎められる事なく 好きにお酒飲めた時にさ
 あぁ〜自立生活始めて良かった〜って思うよ〜〜」
うむ これこそ自立生活の真髄
こー言う満足感を得るために ひとつの手段として私達が存在するんだと
もちろん この満足感は人それぞれであることを忘れてはならないですけどね
って ちと考えてみようよ事務所スタッフの人たち!
ひとつの主義に「YESマン」でいる事は 視野を狭めるだけだよ
とか ひとしきり 自論に酔ってしまいました…
あぁ そんなのに付き合っていただいて 申し訳ない!
っと後半は えぇえぇ…お仕事いたしました(^-^;
S戸さん「これからもよろしくお願いします」
と 言ってもらえた 大変嬉しい恐縮します
これがあるからサービス業って やめられない
こちらこそ よろしくお願いします


帰り道 また雨降ってきたよ〜〜(泣)
帰宅したらカレシ グーグー寝ているYO!
起きるのを待ってたら 遅くなってきたので一人で買い物に
うーん お財布の中身寂しいなぁ〜
最後は 彼氏の煙草買うお金もなかった…(;´д`)トホホ