南房総・春うらら②
・・・結局 前夜はカレシが夜中、目覚める頃キキ☆が爆睡かましていたと言う
あまりにも予想通りの旅先の夜を送り がっくり
カレシは 夜中にどーにもこーにもおなかが減って・・・
フェリー乗り場近くのコンビニまでお散歩したらしい
ってかーあんだけ食べてまだ入る余地があったのか！？？
イチゴが占めていた割合が相当大きかったようだ・・・・・その後眠りについた
カレシもキキ☆も朝まで グーグー寝てしまったＹＯ！
おいおいおいおいっ！旅先の甘い夜わぁ！？熱い夜わぁ？！！
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・朝起きたら 打って変って素晴らしい晴天♪
もそもそ起きて 着替えて化粧をしようと準備するる
ぼ〜〜ぼ〜〜ってカンジ ぼーっとしているよ
ゴンゴンゴン！
キキ☆「Σ(゜Д゜)・・・はっはいぃぃっ！」
仲居「お食事の用意できていまーす どうぞー！」
キキ☆「・・・はぁーい」
ゴンゴンゴン！
仲居「お食事の用意できていまーす どうぞー！」
キキ☆「はいはい」
ゴンゴンゴン！！！
仲居「お食事の用意できていまーす どうぞー！」
キキ☆「はぁーい…よっこいしょ」
キキ☆が重い腰をあげ ドアから顔を出し「すいません…今着替えて化粧しているので…」
と答えるまで またもやドアをノックし続けられたのだ
一体っっっここの仲居はどーなっているんだぁ！
ってか部屋に内線電話あるんだから これで声掛けてくれればいいのに・・・
仲居「じゃお済になったら１階においでくださ〜い」
カレシも着替え終わるのを待って １階大広間に行く
うわぉーもうほとんどの人が 朝食終了していた＞みんな早い
しかし途中すれ違ったおじさんの一言を キキ☆は聞き逃しはしていなかった
「朝食は遅めにしてくれって言ったのに…無理やり起こされるんだものな・・・」
夕食といい朝食といい ここはチェックインの時希望は聞くが 叶えてはくれないのだな・・・
さて 気を取り直して朝食
おぉなんとオーソドックスな朝食♪
いただきまぁ〜す♪
・・・・・・・・・・・・昨晩 サンドイッチを食べたくせに なんでこんなに飢えているの？カレシ
って言うくらい食べる・・・
おかわりして ご飯３杯半食べたカレシ＞アジの干物がうまいのよぉ〜＞カレシの言葉
キキ☆はコッソリ持込した『梅干』でお茶漬け〜
うまうまうま キキ☆は無類の梅干好きなのでありました
いやぁ〜お土産屋で塩吹き梅干が安く売っていたので ついつい買ってしまったのだが…
たった１日で8個以上食べてしまったよ！もっと買っておけばよかった＞食べすぎ
食事の席に出てくるお茶が「ほうじ茶」 いやいや判っていらっしゃる
会計を済ませ 荷物をフロントニ預かってもらい 今から鋸山へハイキング♪
っと その前に・・・・噂の揚げかまぼこを食す＞うまうま
１０個お買い上げ〜１個４０円だぜぃ 安いなぁ
二人で食べながら歩く・・・この後の不幸も知らずに。。。
カッコつけてるけど地獄の始まりです…
まずケーブルに乗って山上へ〜＞惨状かもしれない
おぉなんと眺めのよい♪いやぁ今日は晴れてよかったね〜などとこの時はご機嫌
凄く天気がいいと富士山が美しく見えるらしい・・・今日は見えず残念！
揚げかまぼこを食べながら しばしくつろぐ…そしたらやっぱり猫が寄ってきた
猫とも一緒にかまぼこを食べる うまうま＞あっと言うまに１０個食べ尽くしてしまったョ
望遠鏡を一緒に見ようとしたのに カレシにつれなくされてしまった
ガ━━(゜皿゜)━━(;゜ロ)━━( ゜)━━( )━━(T )━━(ロT )━━(T皿T)━ン!!
少しスネる＞「少しぢゃないっ！お前怒りすぎ」(←カレシの言葉)
一度「ご機嫌斜め」が出ると中々 引っ込まないキキ☆
デッカイ彫り物の仏様を見て すこーしぃご機嫌が治ってくる
でけぇー！！
んっ？！！なんだこれ！！？
明大 1939年８月10日 渡辺 伊藤 大倉・・・って落書きやん！！
こーいうのがいっぱいいっぱぁーいあるる(;´д｀)これ 重要文化財級の場所だぜ？
間違ってるぞー日本人！
って 意外と世界遺産にも落書きされているんですよねぇ
ピラミッドにも いっぱい世界中の言葉で落書きが掘られているのには驚いたよ
間違ってるよ！
ってわけで そのままさらしちゃう…
しかしここいらの岩を見てみると 材質的にそんなに硬そうではない
かなりの時代物の彫り物だが 足場さえしっかりしていたら・・・
こんな大きなものが作られたのも さほど不思議ではない
などと考えつつ ついに地獄の入り口に立つ
なにが地獄って・・・あーた 道がすっごく悪い！し 急！！だし すっげぇー階段が多い！！！
ぜぇぜぇぜぇ・・・
キキ☆は最近 ひざを痛めているため かなり辛い
辛いところに こんなものが・・・・
『地獄のぞき』
切り立った岩から 絶淵をのぞけるのだ
ぎゃーキキ☆絶対行かない！(-"-；)プチ高所恐怖症なのだ
カレシ「いってみなって！そんなに怖くないって」
キキ☆「いやぁーいかないっ絶対っっいや」
カレシは 行け行けと言うし キキ☆は怖いし 疲れも足の痛いのもゴチャゴチャになって
きぃー！となるる
そのまま さらに不機嫌になるる キキ☆
うーんいかんいかん 足をびっこ引きながらやっとこさ メインの石大仏に巡り合える
でかぁー！！！！下中央にある点は カレシだ(判るかな)
キキ☆はと・・・言えば 足が動かないくらい痛い〜ので一度座ると立てない
そこにこんな看板に出逢う
げっげっ！！��(￣□￣;)トンビ？猿？？！さるぅー！！
キキ☆は猿に襲われた事があって 猿が心底怖いっっっ！
ぎゃぎゃぎゃーぎゃーなんて猿の親子の声が聞こえたりしたりなんかして 恐怖心は絶頂
この後 すっげぇーイライラして カレシと大喧嘩になる
もう きぃーーー！！ってカンジ
もう 途中で言いたい事言ってきぃーーーー！
キィーーーーーーーーーーーーーーーーーー
キィーーーーーーーーーーーーーーーー
キィーーーーーーーーーーーーーー
キィーーーーーーーーーーーー
少し気持ちが落ち着いてきたら カレシが手を引いて急な辛い帰り道を歩いてくれた
なんとか 地獄の入り口に帰り着く・・・・ベンチに座り２人が一言
『なんで…お金払ってまで こんな辛い思いを・・・』
そう ここは拝観料金一人600円もとられるのだ！！
思い出ノートみたいなのがあって 読んでみる
「しんどかった…２度と来ない」
「道が悪すぎ！」
「金払って修行しに来たんぢゃねぇぞ！」などなど・・・
うんうんうん・・・なんか納得するキキ☆とカレシ
キキ☆「ごめんね 怒り過ぎた」
カレシは許してくれて キスしてくれた
うーん もう二度と来ないぞっ！恐るべし地獄の鋸山！
山麓で見つけた 鳥居…奥へ進むとなんと洞窟があったそうな
うわぁー！とカレシが叫んだのだが 足の痛いキキ☆は登れずハラハラして待つしか出来ない
後で聞いたら 足を滑らせ転んだらしかった
荷物を取りに旅館へ戻る ふと・・・さっきいっきに食べてしまった揚げかまぼこ屋が
うっ！誘惑に耐え切れず また10個買う・・・
海岸線沿いを ずぅーと散歩する２人
(誘惑に耐え切れず カレシの目を盗んでかまぼこを喰うキキ☆)
Σ(゜Д゜)Σ(゜Д゜)
カレシ「いつのまに3つも食べちゃったの？！！」
(;´д｀)・・・ついつい
カレシ「もうだめっ禁止！」
と かまぼこが入っていた袋をギューと封印されてしまった…くっすん
疲れたので フェリー乗り場の近くのカフェで休む
ふぅー疲れた 天気はいいのに波が高い・・・帰りの船も荒れるのか？
ちょっと不安がよぎるキキ☆
カレシ「買い物して 寿司食べようか」
うむうむ 醤油に塩 海苔を買う そして露店で春野菜をしこたま買う
肝心のイカは・・・粕漬けにむいているイカがなく断念＞くっすん
今回の旅の〆は回転寿司♪
ねたが新鮮でうまく 安いと言うふれこみだ
開店して間もなくなんだけど まーまーな客数＞平日なのに
さてなにしようかなぁ〜この店一番人気の「あなご」をいただく
あなごの一本握りにしてみるヽ(´▽｀)/楽しみ楽しみ
カレシは黄金アジなど色々頼んでいる
アナゴが来るまで 口寂しいキキ☆は・・・
・・・・・・・・・うわぁーん めかぶ軍艦を2皿も食べてしまったよ！
これにアナゴを食べたら かなりおなかイッパイなるあるね
でもめかぶすっごくうまかったです
アナゴも柔らかくてフワフワで すっごくおいしかった♪
2人で12〜3皿食べて もうおなかパンパン☆
うっ こんな状態でフェリーに乗るなんて・・・すっげぇー不安！！
不安的中 思いっきり酔ってしまった・・・カレシは疲れて眠っている
そうだキキ☆も寝ちゃえばいいんだ！って寝れないよー！
ってくらい揺れるんですよ ドーンと波が当たって！
帰りの電車の中で大雨が降る うわぁー東京も降ってるかなぁ〜と両手いっぱいの荷物を見る
天候に恵まれなかった旅ではあったけど 面白かった
鋸山には二度と登りませんけどね！
