酒々小屋・後日談

さて 酒々小屋で熟成酒を堪能したわけなのですが…
カレシがもうね まっすぐ立てない歩けないくらい 
べろべろに酔っ払ったわけなのですよ!
そりゃーもうヤバいくらいっす
帰り道は お酒好きの女性2人と仲良くなって一緒に電車に乗ることに
人もまばらな奥多摩線でギャーギャーとお酒談義や音楽談義などに花が咲きました
で 青梅から立川までの区間では 段々乗客も増えてきて
話し声もちょっとテンション落ちてきた頃です・・・
ひとりの もうね見るからに『田舎のヤンキーは今塗装業につきました』って
時代を勘違いした 茶髪のリーゼント風にグラサンの男が乗ってきたのですよ
デカイ音量で ケータイゲームをピロピロやっておる
Dちゃん「うるさいよねぇー」
っとぽつりと言ったときだ
カレシ「うるさいよなぁ 非常識だ」
あっ やばっ!!
カレシ「うるせぇんだよっ!ゲーム音消せよなぁ!!>かなり大声」
と そいつに注意を促した
何度も何度も何度もなんども
大声で 酔っ払いが「うぜぇっ人の迷惑考えろょ消せ!!」と
ここまで来ると 注意を促したのではなく
単なる 酔っ払いが絡んでいる図になるっ
いかん DちゃんTちゃんが黙っちゃって 引いてる!!
キキ☆「やめなさい」
カレシ「なんでぇ?俺わるくないぢゃん 悪いのはあっち」
キキ☆「あの男が嫌な思いしようがどー思おうがいいの!自分の周りの人が嫌な思いするでしょ」
カレシ「んぢゃーいまから俺とお前達は赤の他人だ!」
キキ☆「なに 意味不明なこと言ってるのよ!」
その頭の悪そうな 勘違いバカ元ヤンキー風男が
自分の降りる駅直前になってカレシの前に立ちはばかり
(っちゅーか単につり革につかまって立ってるだけの 間抜けな図だったらしいが)
威嚇していたらしい>そんなもん 完全シカトだ
近くにバカが立っているので 少し大きな声で
「だから あのバカ男が不快だろうが腹立てようが 知ったこっちゃないのよ
 バカは ほっときゃいいんだから!
 それより今日知り合った人たちの気持ちに気遣ってあげなよ
 あんなバカ男相手にしなくて いいって!」
みたいな事を言った
Sうじさんも「お前のやった事は間違っていないけど 今は彼女が言ってる事が正しい」
といってくれた>ありがとう
で その勘違い田舎のヤンキー風バカ男が電車を降りてドアが閉まってから
キキ☆に向かって 中指を立てて「おらぁ」って漫画に良くありがちなポーズをした
噴出しそうになったぜっ!!ダサッ!!
悪いが 京都の田舎に10年以上前にいた 希少価値あるバカ暴走族の兄ちゃんでも
そんなアホポーズはしなかったぞっ(ゲラゲラゲラ笑)
どーせ休日は 上下ダボのバッタもんスウェットにサンダルはいてって
って格好で 勘違いしているんだろうなぁ
いや マジでキキ☆とカレシの二人なら ここまで熱心に止めなかったけどね
Sうじさん DちゃんTちゃん ごめんね 嫌な思いさせちゃって
せっかく楽しくお酒の話していたのにね
キキ☆は 周りにいる知人友人が幸せで楽しかったらいいんです
だから楽しい時間を台無しにした カレシの行動は×っすよ
しかし 根性のないヤンキーだったなぁ〜
絡んできてカレシを殴るくらいやってほしかったよ
かばって キキ☆が殴られてあげたのに・・・そして警察呼んで
「ゲームの音量が大きくて注意したカレシを殴ろうとした」
「とっさにかばおうとした 私を思いっきり殴った」
刑事告訴します」
って して差し上げたのに・・・
世間が どれだけ『見た目格好』で人格を判断するか 
イヤって程判らせて差し上げたのに・・・残念!!
(↑キキ☆が一番イヤなヤラシイ人格だとは 秘密です)
Sうじさん DちゃんTちゃんに丁重に誤ってお礼を言って 新宿経由で帰る
右肩には酔っ払いのカレ>一人で歩かせると蛇行2m歩きになる
左肩には 2リットルの水入りペットボトル2本
左手には酒粕数枚 アワビ茸2パック
右手には切符と財布
切符を乗り越し精算しようとすると カレシがフラフラとどっかに行ってしまう
慌てて 切符を持って追いかけると
カレシ「そば 食っていこう」
はぁ?!ムリムリ!!帰るよ タクシーで帰ろう!!
カレシ「そばぁ〜そばぁ〜」
ムリだっっっっちゅーの!!!
クソ重たい水のバックを肩に食い込ませ 拒否
カレシ「だぁーいじょうぶ♪ちゃんと歩けるしぃお腹減ったしぃ そばぁ〜」
キキ☆「ムリ!まっすぐに立てないような人連れて土曜日の夜の新宿歩けるわけないでしょ!」
切符を渡して とっとと改札を出る
ついて来やしねぇ!ケータイをゴソゴソ触ってる
重い荷物を足元に置き
キキ☆「早く改札出てきなさい!」
とケータイに電話する 
フラフラと歩いてきて 今度は・・・
カレシ「幻影城に行く〜城に行って城主さまに会う〜」
はぁ?バカ言うでねぇ!東口に出てゴールデン街まで行けってかー!
それこそムリ!
カレシ「じゃあ そば食べるぅ〜そばぁ〜」
頼むっ!一度家に帰って荷物置いてから 近所で食べよう!?そば作ってもいいしさ
こんなに荷物持って まっすぐ歩けないあなたを担いで
それだけで大変なの キキ☆の身になって!これ以上負担にさせないで
いくら言っても 聞き分けてくけれない『もうっ知らないっ!』と
腹が立って荷物だけ持ってスタスタ西口の交番のほうに向かって歩いた
ワンコインのタクシーでも拾って帰ろうとしたら カレシを見失った・・・
途端に不安になる
ただでさえ足が痛いのに 酔っ払って階段から落ちたりしたら・・・
(↑一度 やってますから 打撲と顎下をパックリ切った)
ケータイに再び連絡を入れる
カレシ「いま どこにいるのぉ〜?そば食べようよ〜」
キキ☆「とにかく すぐに西口の交番に来なさい!」
カレシが交番前にやってきて まだ「そば〜」とかのたまうので
キキ☆「いぃー加減にしてよ!」
と大泣きした 
お巡りさんが 遠巻きにこっちを気にしてくれてる
「なんで私の苦労判ってくれないのよ!私だって足が痛いし大荷物だしっ」
と支離滅裂に泣いて訴えたら やっと根負けしてタクシーに乗ってくれた
家に帰って コンビニにお蕎麦を買いに行ったら ない(TωT)
しょうがないので 釜揚げうどんを買い
いつも行く お寿司屋さんに鉄火の持ち帰りを頼んだ
寿司屋「24のDVDありがとうございます」
キキ☆「あっ 急がないですしゆっくり楽しんでください」
とだけ言って 帰る
カレシが眠りこけていた
キキ☆「お寿司も買ってきたよ 食べる?」
フラフラと起きて「食べる・・・お茶・・・」
へいへい はぁ〜やっと落ち着いたよ!
その後 酔って電話をかけまくる カレシを制止し23時過ぎに就寝
夜中3時に起きて 城主さまに電話したりとか色々 迷惑行為をしていたようだ
カレシ!最近酒量減ってきているんだから!!
加減して 飲んでくれ!!