秋・多摩旅情 ①       

berry-angel2004-10-16

近場で ちと良いスポットって事で前回 カレシが青梅の温泉に連れて行ってくれた
あれで はまっちゃった2人です
17日にある 『手作りいっぱい市』なるクラフト・フリーマーケットに行きたいと思って休みを取っていたのですが
今日16日のヘルパー講習会が 午前中のみになったので急遽変更
『秋・多摩旅情』になりました♪
カレシが取ったお宿は 御嶽山にある国の文化財指定されている藁葺屋根の家
1泊2食で8000円なりなり>安っ
出発が13時なので 今日は移動が主で 多摩散策&クラフト市場は明日堪能と決めた
で 寝たのは午前3時 起きたのは朝6時半
可燃ゴミを出し 睡魔に負けてまた寝てしまった
2度目の起床は なんと8時5分!Σ(- -ノ)ノ エェ!? 
9時に世田谷梅が丘に行かなくてはならないのに!と自転車をぶっ飛ばすっ!
朝食抜き⇒レスキュー講習会⇒自転車ぶっ飛ばし帰宅⇒そのまま新宿行きのバスに飛び乗る
はい これで昼ごはんも食べる暇ないかも…
っと思ってたら 青梅特快は満員電車( ´△`)アァ-
なんとかぎゅうぎゅうに座り 1時間ちょい あっという間に青梅についた
この時点で15時
ここから御嶽山まで移動
御嶽山からバスでケーブル駅まで移動
新宿から1時間半ほどなのに 信じられないくらいの山・山・山!!
しかも 寒いっっ(((((@Д@)))))ぶるぶる
自転車ぶっ飛ばしてばっかりだったので かなり暑くて…
半袖に秋コートを羽織っただけのキキ☆ かろうじて足元はスニーカー
その姿で 御嶽山麓は 寒いっっっ!!!!
ケーブルカーの待ち時間に お土産屋の人がお茶をくれた>あったかい…~~~ロ(TωT )
お腹もすいたので 胡桃蜜の焼き団子をカレシと半分ずつ食す
おいしぃーよー
ケーブルカーにゆられ山頂に…
すげぇー!角度!>キキ☆はプチ高所恐怖症
どんどん山に山に…曇っているからそうなんだけど 寒さが増すよー
上についてまずびっくり!
先月買った 日本酒で作った梅酒『ぷらり』がなんと1000円以上で売られている
澤の井で買ったのは700円だったのに…
これが山岳価格!?Σ(゜Д゜)
よーく見ると 自動販売機も10円高
もちろんコンビニなんかございません
ケーブル駅から山道を歩く…暗くなってきたよ〜まだ17時になってないのにー
やっぱり紅葉には早かったようで 残念
集落が見えてきたので 目的の今夜の宿を探す・・・
さが・・・・すぅ・・・・
(  Д )゜ ゜
雰囲気のある 藁葺屋根の武家屋敷風が見えた…
その門構えの横にある倉に・・・・
『高●様(カレシの苗字)』と毛筆書きの半紙が出迎えてくれた
ぎゃははははははははははははははははははははははははははははははははは
へたり込む カレシ
ぎゃははははははははははははははははははははははははははははははははは
まだシーズンオフだから泊り客も少ない宿場村
目立つ目立つ!
しかも その『東馬場』にはキキ☆たちのみのお泊り
笑いました
女将(と言っても普通の主婦の格好)がお出迎えしてくれてお部屋に
今度はキキ☆がへたり込んだ
『コタツに石油ストーブ』が鎮座して部屋を暖かくしておもてなし
っちゅーか もうこの重装備が必要なほど この御嶽山は寒いの!??
と びびる>寒さが苦手
女将「お風呂どーされますかぁ?お食事の前に入られます?」
軽く散策したいので 18時半頃に晩御飯にしてもらった
外に出ると もう薄暗くなってる
御嶽神社まで行って見ることにした・・・
「天気がいいと都庁まで見れますよ」とか聞いたけど 曇っていたからねぇ〜
とか思いつつ 寒さに震えながらあるく歩く
かなりの傾斜歩いて 御嶽神社の本堂への参道途中でめげる
カレシ「もう へタレ〜」
キキ☆「だって寒いもん 昨日寝てないもん ご飯ろくに食べてないもん 授業あったもん」
↑ホンマにへタレっす(;´д`)
外国人の御一行と出会う
カレシ「ハーイ」
と少し話しかけるカレシ>こー言うところ尊敬する
どーやらワシントンDCからいらっしゃったようで…
なんでワシントンから わざわざ日本に来て こんな山に…と思いつつ
米国人「君達はどこから来たの?」
カレシ「トーキョーだよ〜」
米国人「じゃあ あそこからだ(笑)>夜景の華やかな所を指差す」
カレシ「そーそーあそこからだよ(笑)>カレシも指差す」
キキ☆ 寒くてハタで震えてる(´・ω・`)
しかももう真っ暗で怖くなってきている キキ☆
キキ☆「帰りたい…ぼそっ」
カレシ「・・・(ホント へタレなんだから)」
カレシ参道下のトイレに行こうとする・・・
キキ☆「こんな 暗い山道にキキ☆ひとりにする気?!!��(TωT )」
カレシ「なんにも出ないよ!」
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・そう キキ☆は実は怖がりなのでした
なにが怖いって 山道も怖いけど こー言う田舎のトイレが怖い…
どーしよう あのトイレだったら あの…恐怖のトイレ…
宿に戻ると カレシがトイレを見に行ってくれた
カレシ「ゴメン 君の苦手なトイレだった…」
ぐわぁああぁぁぁああぁっっん !��(T□T;)
そう キキ☆の苦手なトイレ『ポットン便所』
昔…小学生の頃 すでに水洗トイレが普及していたのだけど
まだポツポツと ポットン便所が残っていたような時代
まことしやかに 囁かれた怪談

公衆便所に入って ポットン便所で用を足そうとしたら 暗い便器の穴から細い青白い手が出てくる
『かぁ〜〜みぃ〜〜かぁぁみぃぃ〜〜』とゆらゆら揺れる手
入った女の子が 持っていたティッシュを一枚ずつ渡す…最後の一枚を渡し終わると…
『かぁ〜〜みぃ〜〜かぁぁみぃぃ〜〜』
「も…うないよ…」
『のこってるぅ〜』
「ないってぇ!」
『お前の髪が残ってるぅぅぅ〜〜!』
と 便器の暗い穴に 髪を引っ張られて引きずり込まれた

まぁ 今考えれば「トイレの花子さん」の走りの怪談なのだろうけど
後『青紙 赤紙どっちがいぃぃ〜?』ってのもあったなぁ
がキキ☆が覚えてるのは違う
 
公衆便所に入って ポットン便所でウンチをしようとを尻を出したら 
暗い便器の穴から細い青白い手が出てくる
そして…
『かぁ〜みぃ〜かぁぁみぃぃぃ〜〜』と言いながら 尻をなでてくる!!
と言う 非常に恐ろしい怪談だ!!
うわぁああぁぁぁぁぁっ 怖いよょょ〜〜!!
水洗トイレなら手が出てきて 尻をなでようとしても ジャー!と流せばいいっ
でも でもでも ポットンだと流せないじゃないか!!
しかも引きずり込むより なんかリアルだ!ありそうな話ぢゃないか!!
きっと青白い細い手は 痴漢の手でずっと便所に忍び込んで 女の子の尻を触ろうとしているんだ!
とか 
きっと青白い手は 糞尿まみれで汚いんだっ!!
とか 妄想たくましくして 田舎のトイレなんぞ怖くていけなかった
こりゃ…夜中に今日はトイレ行けないな( ̄▽ ̄;)水分あまり摂らないでおこう
お風呂は??・・・おおっ!!広い!
どー言うカンジかというと『磯野家のお風呂』
ふつーの家庭風呂なんだけど 広い♪
3人は入れそうな浴槽〜タイルの広い お風呂場〜〜♪
キキ☆「一緒に入る?広いよ〜」
カレシ「そうだな 一緒に入るか ご飯までに時間ないし」
キキ☆は 他人とお風呂に入るのが苦手で 20歳過ぎるまで温泉も嫌いだった
それが最近 カレシとお風呂はいるのは抵抗なくなってしまった…
カレシの背中流してあげて のんびり入る
なんか…感激したのって『タオルもシャンプーも全部揃ってますから 手ぶらでどうぞ〜』って言われていたのだけど…
お風呂のアメニティグッズって ハーバルエッセンスだった
家庭的なんだけど…普段使ってるもので安心(笑)
二人とも 温泉じゃなかったけど ゆったりくつろぐ
お部屋に戻って 食事
おぉー豪華♪うーん豪華〜とは違うけど なんか豪華
すごくおいしかったのは うどん>うまいっ
うまいのだけど ボリュームがすごくて 途中からかなりがんばって食べつくそうとする
くっ・・・苦しい・・・・
http://bbs.avi.jp/12130/
↑料理の写真は ここで ご覧ください♪
お部屋の中は 書院風っちゅーか趣のある部屋
TVなんか小さいのが申し訳程度に隅っこにおいてある
カレシ「TVは禁止ね!雰囲気壊れる」
ハイハイ 相変わらずな人だ(で夜中に一人になったら TV観るんだぜぇ(笑)
隣のお部屋にお布団をいつの間にか 敷いてくれた
うわぁーいいんですか キキ☆たちで2間も占領して…
お布団は 分厚いのが2枚重ねで重装備・・・(^-^; ・・・・
それほど 冷え込むのですか!!女将さん!!
カレシはすっかり ここが気に入っちゃって
カレシ「年末年始は ここで年越しね♪」
( ̄△ ̄;)エッ・・? だってキキ☆仕事したいよ 年末年始>時給が上がる
カレシ「だめぇぇ!年末年始はゆっくりしなさいっ」
工エエェェ(`д´)ェェエエ工工
などなど 話していたら 疲れて眠くなってきた・・・
まだ21時過ぎ…でも 眠い…
写真は泊まった 東馬場