笑うおじいちゃま

『酒専門ブログ〜酒々之小路』
http://ameblo.jp/angelpeach28/
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吉野家で勤務中
たまぁ〜に来るおっちゃんが孫と思しき
男の子(推定7〜8歳)女の子(推定5歳)を連れてきた
キキ☆「いらっしゃーませぇ〜」
人数分のお冷を置く
おじいちゃま「ん〜そーねぇ〜まずビールに この子たちにジュース
ジュース!?
キキ☆「あ〜申し訳ございません ジュースは置いてないんですが…」
おじいちゃま「!なんで!?どーして?
   なんで置いてないの?!」

キキ☆「…えーと 吉野家全店で取り扱っておりませんので…」
おじいちゃま「!なんで!?どーして?
   なんで置いてないの?!」

キキ☆「あーもうメニューとして置いていないとしかお答えできないですが…」
孫(男の子)「おじーちゃーん もういいよー」
おじいちゃま「じゃなに食べる?なんでもいいよっ」
孫(女の子)「どのメニューも食べれなぁい
おじいちゃま「だめだョ食べなきゃ!」
孫(男の子)「僕…これ(豚丼の写真を指差す)」
おじいちゃま「そぉーかそぉーか じゃこの牛丼で…」
キキ☆「今 牛丼は吉野家では取り扱ってませんので
    こちらの写真は豚丼になります よろしいですか?」
おじいちゃま「!なんで!?どーして?
   なんで牛丼ないの?!」

キキ☆「…いや もう世界情勢で…としか答えようが…」
おじいちゃま「!なんで!?どーして?
   なんで牛丼ないのョ?!」

孫(男の子)「おじいちゃん アメリカの(牛)肉が今食べれないのは常識だよ!」
↑よく知ってるなぁー
おじいちゃま「…そうか じゃあこの豚丼を・・・」
孫(男の子)「えっとースイマセン僕ネギ抜きにしてほしいんですが」
キキ☆「(良く知ってるな!ネギ抜き)ごめんなさい ネギ抜きは
    牛丼がなくなった時にメニューからなくなっちゃったんですョ」
おじいちゃま「!なんで!?どーして?
   なんでしてあげないの?!」

キキ☆「もともと一部の芸能人やネットが騒ぎ出して出来た
    特殊サービスでして…吉野家全店で廃止という事に本社が決定したんです」
おじいちゃま「!なんで!?どーして?
   それ位してあげなさいョ?!」

キキ☆「小皿お持ちしますから ご自分でよけて頂ければ…」
おじいちゃま「どーして?なんでそれ位
     してあげないかな?!」




つかっジジイ!お前が


ワガママで


ウルサすぎっ!



孫(男の子)「おじいちゃーん もうやめてぇ(半泣)
       僕ちゃんと食べるから〜」
まぁ孫の前で いい格好したかったんだろう
孫にいいおじいちゃまで いたかったんだろう
でもな 元々ないメニューで文句いわれても
できないオーダーされても ゴネられてもカッコ悪いだけだぢょ
さて会計時
キキ☆「1060円になります」
おじいちゃま「千円と…60円…60円…(ゴソゴソ)」
孫(男の子)「僕持ってるよ〜出そうかぁ?」
おじいちゃま「ダメ!あるから!」
千円札をキキ☆に握らせる
おじいちゃま「60円60円…あった…えーとこれは…」
キキ☆「(5円玉ですね…)」
孫(男の子)「おじいちゃん僕60円持ってるよ!」
おじいちゃま「いいの!おじいちゃんが払うから!!」
他の客「おーいっこっちもお会計!」
キキ☆「はーい只今お伺いしまぁす もう少しお待ちください」
孫(男の子)「おじいちゃんっおじいちゃんっ僕持ってるったら!
他の客②「ごっそーさんっお会計〜」
孫(男の子)「(カウンターを振り返り)僕60円持ってるってば!
おじいちゃま「あるからっあるから!もうちょっと待って」
もうねココの時点でおっかしくっておかしくてwww
腹立てていいのか 笑っていいのか笑いこらえるの必死です
孫(男の子)「…(半泣きで不安そうに私を見る)」
キキ☆「すいませぇーん Aカウンターのお客様のお会計お願いします」
と 厨房のキャストを呼ぶ
(↑つっか最初からそうしてやれョキキ☆)
おじいちゃま「あった!はいっ60円」
キキ☆「ありがとござましたぁ〜またご来店くださーませぇー」
いやはや 歌舞伎町で吉野家で 
あんな小さな子達のランチをしようと考えるのが間違ってる
U辻さん「いやぁいいおじいちゃんしたかったんだねぇ」
ですねぇ んで精一杯考えて 歌舞伎町で孫を連れて行ける店
吉野家しか
  思いつかなかったんですね

それもなんて悲しい事実だ…
今度からは 松●さんにしたほうがいいですよ〜おじいちゃま
こんなことがあるから 接客業ってやめられない(笑)