澤の井 きき酒会 

berry-angel2005-10-04


ここのところあまり寝ていないので 激・体調不良
頼む!カレシまじ午前3時半には寝てください!
私まで眠れません


そんなフラフラの身体で 二子玉へ介助へ行った後
立川に直行し澤乃井の 秋のきき酒会へ参加
実はここんところ…澤の井へはご無沙汰でして…
カレシの足 まだギブスが外れていないから 止めようかとも思いましたが
結局誘惑に負けて 行ってしまいました
立川駅に 17時半すぎに到着
朝食べたっきりで何も食べてないキキ☆
朝から何も食べてないカレシ
キキ☆「こりゃ悪酔いするかも…」
と まずケンタッキーで腹ごしらえ
もう 本日同行してくれる Sうじさんが待ち合わせ場所に着いているので
歩きながら 大急ぎで食べる
うう…朝から水分もほとんど取ってないので ケンタは辛い!
目的地に到着する頃には かなりの喉の痛み>しくしく
カレシ「あっ立川美術予備校」
キキ☆「あぁ西原理恵子が行ってた予備校ね」
Sうじさん「さすがよく知ってるねぇ>俺が言おうとしたのに」
など取り留めない会話をしている間も 目は自動販売機を探しているほど
ローソンでお茶とコーラを買う
はぁ〜やれやれ


会場は東京都酒造組合会議室
多摩地区の地酒ならここでも買える場所らしい
そんなに大きくない室内に並ぶ澤の井ブランド
カレシ「あっTVカメラ入ってるョ」
うげぇーヤダなぁ落ち着いて呑めないぢゃん
で まず一番に呑んだのが「梵」
おいおい いきなり大御所ってか澤の井一番高い酒からかいっ!
ってカンジなのですが
キキ☆「うん やっぱりうまいねぇ」
で 終わりなのでした…
うーんやっぱり純米吟醸り方が キキ☆には あってるわ
と言いつつ キキ☆が今年澤の井一番の酒と謳った「水乃記憶」をいただく
前回は 原酒だったからねぇ〜〜>ナメ
ん!んん? あれこんなモンだったかなぁ〜
もっと鮮烈な香りがあったのだが…
澤の井スタッフ「それは原酒との差でしょう やはり呑みやすくまとまった味になってしまいますから」
なるほどねぇ〜
と 「梵の一斗瓶原酒」が横にあったので 呑む
うん こっちも商品になった梵より 香りが濃厚
勢いがあるとすれば 原酒のパンチの方が強いョ
ここいらで 合流したDらちゃんも加わる
澤の井「いやぁでも 大吟醸はたまぁ〜に飲むからいいんですよ」
Dらちゃん「えっ私 毎日でもいいですよ酒貰えるなら」
一同「タダ酒ほど旨いものはないからねぇ ぎゃっははははは!」
って (-"-;)Dらちゃん…あんたねぇ
そろそろ純米吟醸に移る うめぇ〜やっぱこっちよねぇ
日本酒の寝かせ方の話題になり 色々なエピソードに花咲かせるが
無残に終わった『春の雪』寝かせ失敗を思い出しブルーに
一本(720ml)2000円以上したのに…
キキ☆「もうすっぱくて呑めないの!」
澤の井S田「もったいないっ!」
そこで思い出した「もやしもん」の日本酒腐敗の話
キキ☆「そー言えば S田さん『もやしもん』知ってる?」
S田「持ってます>さすが東京農大出身者」

もやしもん(1) (イブニングKC)

もやしもん(1) (イブニングKC)

とっても お酒や発酵について判りやすく描いてあるコミックです
今回の変わりモノ酒は 『ぷらり』のヨーグルト割
うげっ!とか思う方もいるでしょうが とてもまろやかで旨かった
Sうじさんは 家で試してみようと思ってるらしく レシピをゲット
さて お土産を買って帰ろうと思っていた キキ☆はこの頃気づく
キキ☆「えっ!直販コーナーないの!?」
澤の井「あぁっありませ〜ん今日はきき酒で堪能してもらおうと」
うっそぉー!!お金たくさん持ってきたのに!!
ここで今年の酒『本地酒』を呑む
おっ!旨い!!香りが柔らかだ
澤の井「どんな料理でも合いそうでしょう」
うむ とってもすんなり受け入れることが出来る酒です
(いわば 個性が強すぎない酒ですね)
でも この軽い柔らかい香りは捨てがたい
この酒を あの人に飲ませたい!そして澤の井フリーク道に引きずり込みたい!
キキ☆「S田さ〜ん これ売って!今日売って!こっそり売って!!」
S田「をいをい」
キキ☆「澤の井のファンを増やすためにー!*1
s田「・・・じゃあこっそり…でもきき酒で一本無事だったらですよ」
ここから キキ☆はぷらり以外の酒は飲まず 
必死に 誰も『本地酒』を呑まないようにと渾身の力を込めて祈ってた
(無事に1本確保しました)
よくみると こんな暗躍をしていたのはキキ☆だけではないようで
Sうじさんも『ぷらり』を闇購入
結局最後の最後まで居残って 呑み散らかした4人
「これで つまみがあったら言う事なかったよね」
が キキ☆とDらちゃんのまとめだった
お土産は 澤の井の新商品「米ぬか焼酎」と「ぷらり」のサンプル瓶
そのまま 近くの澤の井が置いてある居酒屋になだれ込み
熱く熱く 実にくだらぬ事を喋りながら 酒を飲んでいました
次は 今週末の田村酒造(嘉泉)の蔵見学だな



写真は カレシと犯罪者…でなくSうじさん
    お酒は赤塚不二夫のオリジナルラベルの酒
http://www.sawanoi-sake.com/sake/akatuka/top.htm 
実に実に 赤塚先生らしいラベル ちゃんとこのラベル専用に作られました
たぶん…もうすぐ御大手塚先生のもとに旅立つであろう赤塚先生
大好きな酒ラベルにキャラを飾るのはとても嬉しいだろうな…と
少し少し 哀しくなった
手塚先生が逝き
石森(あえてノは入れません)先生 藤子先生が逝き
「なんで 俺だけまた取り残して逝っちゃうんだよー」
と号泣された赤塚先生
(取り残して⇒デビューし人気が出るのが みんなより遅れをとっていたのでした)
キキ☆には このお酒はちょっとノスタルジックになるお酒でした

*1: