日本酒復権の会 

berry-angel2005-09-08


日本人は日本酒を呑め!
ってことで 日本酒復権の会なるものに参加
本日 新宿京王プラザで復権の会主催『地酒祭り2005』が開催
無料招待していただき 酒仲間とカレシ Yっしーと4人で参加
参加酒造は38(だったと記憶)社
各酒造が 様々な酒をアピールしてるんですぜぃ>うひひ
受付を済まし まっさきに出向いたのはもち澤の井
一同「斗瓶囲いは!?」
澤の井の社員A②に詰め寄る
そう 吟醸の斗瓶囲いを出展すると聞いていたので真っ先に…
社員A②「持ってきてません」
工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
社員A②「まーまー梵でも呑んでくださいよ」
と いきなりスタートが超・大吟醸の梵からですか!
で だらだらと満員の会場をお猪口を持って練り歩く
3杯くらい飲むと…舌がしびれたように 鈍ってきた
ポイントポイントで 酒造の仕込み水が置いてある
スタッフ「●●酒蔵の水です」
     (↑失念)
うまーいヽ(´▽`)/ さてまた呑むぞ!
これを延々繰り返すのだ!2時間以上
しかしこの水も 曲者で…うまいっさすが!ってのもあれば…
キキ☆「うげぇぇぇ!」
と吐き出したのもある(あまりに硬質の水で 疲れた舌には苦痛だった)
うむ 酒に色んな性格が出るわけですよ…
カレシとDらちゃんとはぐれてしまった 周囲を見渡すと
酔っ払いの波・波・波(ゲラゲラ)
みんなご機嫌で 水と交互に呑み捲くってます
ふと 目をやると映ったのは『一滴入魂』と言う力の入った酒
賀茂鶴酒造(広島)の純米吟醸
http://www.kamotsuru.co.jp/
中国山地南麓一帯でつくる酒造好適米(八反錦、地酒米)の新米のみを厳選使用
酒米の豊かな味わいと軽快なのどごしの純米吟醸酒
精米歩合/60%以下
アルコール度数/15〜16%
日本酒度/+3

うおっうまいっ!名前の力はいりすぎ感とちがって なんて香りの良い爽やかな酒!
純米吟醸好きには たまりません
はぐれていたカレシ達を見つけたので 即座に薦める
カレシ&Dらちゃん「うまいっ!」
でこの『一滴入魂』純米吟醸なのに安い!
キキ☆「安すぎませんか?儲けでます??」
賀茂鶴「もう酒造一同 力込めました!儲けよりいい酒ですよ!」
ぐわぁぁん 泣かせるねぇ
ふと横においてあった 聞きなれない製法の酒
『冷温蔵生囲い』
寒中にしぼった新酒を氷温蔵でゆっくり丁寧に育みました。爽やかな辛口、新鮮な香り、繊細な味わいの生貯蔵酒(びん詰め時のみ火入れしています)です。 ◆分類/生貯蔵酒(普通酒
原料米/八反錦、県産酒米
精米歩合/69%以下
アルコール度数/14〜15%
日本酒度/+2.5
これも広島県だけで作っている 酒米で製造
搾られたばかりの新酒を冷温蔵で育てた酒
一同「これも飲ませてください」
一滴入魂より軽やかな香り 舐めると物凄く繊細な喉通り
冷酒に持って来いです。。。つっーかこれは日本酒初心者にもいいのでは?
値段を見て びっくり720mlが1000円しないのだ!
キキ☆「儲けないでしょう!?」
賀茂鶴「はははは」
そうなのだ 日本酒にあまり縁のない方々
TVCMなどの大手酒造メーカーの酒の味など 忘れてください
1升瓶 ん万円でプレミアついている様な ●姫や越●寒●クラスなんかじゃないと
舌鼓を打つほどの酒なんてないんじゃないの?
なんて先入観捨ててください
ホントにホントに 日本には いっぱい いっぱい素晴らしいお酒が手頃にあります
ワインを1本2〜3000円で買うなら 日本酒にも目を向けてください
日本料理にあうのは 米を食いなれてる日本人なら日本酒だと誰でもわかるはずです


次に目をつけたのは 栃木の酒造『仙禽酒造』
http://www.sake-okoku.net/senkin/
なにげに Dらちゃんが呑んだのだが
Dらちゃん「みんな!これ飲んでー!!」
と絶叫
うおぉぉおぉおぉぉぉっ!なんだこれ!この香りなんだ!?
軽く鼻先で炙るだけで ふわぁっとフルーツの香りがするように香る
呑むとこれがまた凄い!
呑んだのは『吟醸無濾過生原酒 霧降』
原料米/山田錦
精米歩合/58%以下
アルコール度数/19〜20%
日本酒度/+5
ほわわぁぁぁん と一同その場で放心
ぜひぜひパンフレットをくれとせがむと…
仙禽酒造「…スイマセン 全部配っちゃいました」
いやんっ!そんなに人気でたの!
絶対 酒蔵見学させてもらおうっ栃木は遠くない!
仙禽酒造「ぜひっお待ちしてます」
この会 ナニが気に喰わないって…気に入った酒があってもその場で購入できない事!
きいっっっ!!
他にも変わり酒があり
まず 果実篇
たくさん出ていてどれもおもしろい 
ワインなど好む若い世代なんかにもすんなり受け入れられるはず
なかでも 足が止まったのは柚子のお酒
西洋料理の魚料理にも合うはず
調理人でもあった Yっしーがうなる
Yっしー「ワインにも対抗できるよ」
うむうむ これは京都伏見『招徳酒造』のお酒「柚子リキュール」>純米酒ベース
発泡酒でも。。。
スタッフ「日本酒のシャンパンです!」
と 差し出してくれたのは『ぷちぷち』と言う 可愛いネーミング
ラベルも可愛いのだョ
味は…甘口で軽い 日本酒苦手な若い女性にも絶対OK
Dらちゃん「これスーパーにも売ってるよ〜」
えぇー見たことないぞー(笑)
福島県の『末廣酒造』でした
後 変わり酒に入れていいのかどーかわからんが…
「たんぽぽ」と言う酒・播磨の「ヤエガキ酒造」
柑橘類を思わせる爽やかな味覚の低アルコール酒
つめたく冷やしてワイン感覚で呑める
原料米 [麹米・掛米]アケボノ
アルコール度数 6.5度
日本酒度 -55
まぁ純米酒なんですよ 純米酒なんですが
一同「なんだこれぇ?」
口当たりが モロ柑橘系 ワインに近いです
なんでこんなに酸味が?
リキュールではないので 柑橘をブレンドをしているわけではないようで
カレシ「俺 聞いて来る」
と 席を立ったが…
カレシ「だめだぁ〜製法は特許取ってるとかなんかで 教えてくれない(泣)」
そらそうだ 商売道具簡単に教えるわけねぇべ
しかし とっても不思議なお酒でした
Yっしー「これ手に入るなら あたしの分も買っといて〜」>了解


無料の試飲ばかりだけでなく 有料もある
大吟醸3種におつまみ3種で300円って安くねぇ?
と 事もあろうかYっしーと同じ酒を選んでしまった…>種類呑めないぢゃん
あっという間の2時間半
べろんべろんに酔っ払いました
最後に澤の井に挨拶に…と ついでにお向かいの仙禽酒造にもご挨拶
仙禽酒造「まっ最後飲んでいってください」
と またついで下さった うぅっうまい
カレシ「メール送ります 酒蔵も見学したいです」
仙禽酒造「お待ちしてます あっこれ良かったら持って帰ってください」
えっ…えぇ!!
仙禽酒造「封を切ってしまった残りものですけど…」
なんとキキ☆たちが ため息をついた『吟醸無濾過生原酒 霧降』を差し出してくれているではないか!
いいぃぃっっいいんすっかー!
あぁ…嬉しいなぁ ますます栃木に思いがはせる
Dらちゃんは Tもちゃんとこの後の食事会にも参加
キキ☆たちは この後六本木のシューティングバーに行く予定…
だったがカレがもう ベロンベロンなので「こりゃムリだ」と中止
Yっしーもデートが急遽入り 軽く食事だけして帰ることに
酔っ払いになった カレシの腕には何故か 
澤の井の「秋あがり」が一本
そしてお猪口が80個!・・・!!
なんで80個ももって来るのよ〜(置く場所ありません)


さすがにこの夜は ダウン。
カレシは21時に キキ☆は22時に眠りについた・・・
やっぱ酒は日本酒っす!
なんでSうじさん こなかったのよー!!