切り札 

介助の前に 事務所に5月からのシフトの相談に行く
もちろん内容は・・・
「日曜日のR子さんの介助からはずしてくれ」
「夜の介助を 週一回だけ復活します」
がメイン
日曜の介助については 吉野家が 人手不足でニッチもサッチも行かなくなった事
(↑もう日中 店を切り盛りできるのが店長とキキ☆しかいなくなった)
後 R子さんの介助に入っていたら 身体がもたないからだ
夜の仕事は 週に1階ずつ介助と吉野家を入れる事にした
これで精一杯だ これで許してください


で 何とかなりそうなカンジで話しが進む
Mさん「あーそれで クレームではないんですが…
    R子さんがキキ☆さんは介助中自分の話ばかりするって
    いってきているんです」
へ?うーん 相手の事を探りいれるためと 私自身の事を知ってもらうために
初日だけ 色々話しましたが その後は そう言った行動を一切していません
Mさん「・・・そうですか」
ただ思い当たるのは 私は基本的に相手の許可なく 勝手に行動したりしませんので
タオル1枚片付けるのも 利用者さんにお伺いを立てます
その事に関して 1度だけぶつかった事はありますが
Mさん「あぁ・・じゃあその事を受け取り違いをしているのかもしれませんね」
だと思います
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てな 話をしていた らY形氏登場
引き続き この話題だ
Y形氏「ぶっちゃけキキ☆さんは このことに関してどう思っていますか?」
関西弁交じりの 微妙な言い回しと表情で
『R子さんから苦情来てんねんでぇ 説教のひとつでもたれたろかぁ』
ってのが見え隠れする(被害妄想などでなく)
さて クレバーなキキ☆は ここでかねてから用意していた切り札を出す
キキ☆「この事とはどういう事ですか 何を指すのでしょうか?」
一呼吸おき Y形氏の表情を読み取る
キキ☆「私の介助の事ですか?事務所に対してでしょうか?R子さんに関してでしょうか」
Y形氏「あー取りあえず…R子さんに関してです」
キキ☆「R子さんに関しては 私的には何もありません
そんなに回数も入っていない お互いがお互いを知り合う努力もしていない
まだ介助に入って どのように接したらいいか どのように介助すればいいか
手探り状態であることを説明した
Y形氏「・・・そうですかぁ でも・・・」
何か言い続ける隙を与えるものか とばかりに切り札を出す
キキ☆「でも このR子さんの介助に対して 事務所側の対応には 正直疑問は持っています」
Y形氏 思いも寄らない切り替えしに 少し引いたようだ
Y形氏「それは・・・どー言う事ですか?」
介助派遣の話が来たとき 訪問初日でのコーディネーターのフォロー
事務所側からR子さんに関する 情報が少なすぎる事を訴えた
キキ☆「もちろん 利用者さんの障害に関しての情報はとてもデリケートな問題だと判ってます
「でも R子さんは介助者を使って長いので 大丈夫ですよ!」
キキ☆「その一言だけで どのような介助をすればいいのかフォローがないのは おかしくないですか?」
Y形氏「もちろんです もちろんそうです」
もちろんいままで他の利用者に入った時にはあった 
MさんやA松さんのフォローには感謝しているし 助かった事も付け加えた
キキ☆「今回の件に関して 私が腹を立てているとすれば この事だけです」
いい子ぶるのも忘れていない(笑)
キキ☆「私がフォローに関しての疑問・不安 イラだちがR子さんにも伝わって
    R子さん自身を不安にさせてしまったかもしれません」
キキ☆「フォローだのと言っても 実際は私の介助が至らなかった結果なのですが…」
Y形氏「いや わかりました 今回の件は こちらの対応不足が問題です スイマセン」
最後の最後 最終切り札は出さなくて良さそうだ
ははははは
Y形さん 今回は切り札を何枚も用意していたので分が悪かったですね
これで もう一生涯R子さんの介助に入る事はあるまい
しかし 今の調子ぢゃ誰が入っても 長続きしないけどねぇ


I誠さんの介助に入る
またエログロ話で盛り上がった・・・
後半訪問看護士さんもおしゃべりに加わる
I誠さん「キキ☆さんの話は 刺激が強いからなぁ〜普通の人には辛いかもよ〜」
おいおいおい
ってか その話に毎回付き合ってくれる I誠さんもキキ☆と同類だぜ
夜は吉野家
「これから日曜は吉野家に入れそうです」
と 店長に報告するとすっげぇー喜んでた よかったよかった
にぎわってた 店内が落ち着いた頃Yさんが来た
・・・( ̄。 ̄ Yさん仕事辞めたのに毎日新宿に出てきてどーすんの
キキ☆の顔を見るなり 第一声が
Yさん「今日は勝った!6万円勝った!!」
パチンコか〜中国帰ったら パチンコ屋ないぞー!
そのうち K太くんの送別会でもするか
これから続々新人が入ってくる・・・教育も忙しくなりそうだ