不眠
今日は朝7時から介助
朝6時前に自宅を出る 暗〜い寒〜い
ぷるるるるるるるるる
ホントは 毎週7時から介助に入ってあげたいが さすがにこれはきついなぁ
んで今日は 日記にかけなかったけど先週色々あったY子さんところの介助もある
あらましはこう…
Y子さんは 病気による2次障害の左肩の痛みに悩んでいる その痛みは眠れないほど… そして同居するお母さんの病気によって 外部に介助派遣を頼む事になり 生活が激変した事にも原因がある 『不眠症』になっているのだ その悩みを聞いていて キキ☆は 「辛いよね 眠れない事すごく辛いよね でも眠れない自分を責めちゃダメだよ 一番辛いのY子さんだから お母さんも辛いよね でもキキ☆には お母さんの辛いのがよーくわかるよ カレシが不眠症だから そばで見ていても辛いもの」 「手のひらを返したように その痛みは取れやしないから だから少しでもリラックスして眠れる環境作ろう?一緒に考えるよ」 と 話していたのだ それなのにー それなのにー キキ☆の所属する事務所のスタッフ(うち一人は障害者スタッフ)が尋ねてきて 「寝るためには その肩の痛み何とかしないといけませんよ」 と 横浜の病院を薦めにキタ━━━━━━━━! ここ世田谷だぜ 横浜なんて遠すぎると Y子さんは断った 障害者スタッフ「遠くても タクシーや移送利用すればいいぢゃない」 だれがそのお金出すんだ? しかも 今とても横浜までの遠出をする体力がどこにあるというのだ? 利用者の体調くらいわかるだろう??事務所スタッフとして Y子さん 断る自分が悪いと思い込んできている…いかんいかん でも ここでキキ☆が割り込んではいるのは禁忌 でもでも 目で「助けて〜」と訴えられてる しゃーない 「Y子さん 日が暮れてきて洗濯物外干しはやばいでしょ?取り込みますか?」 と 話の腰を折る スタッフ「あぁ すっかり話し込んでしまって…」 そしてその二人が帰った後 Y子さんは泣いたお母さんも泣いた その病院にいったら きっと入院や手術になる どこにその体力があるんだ?お金があるんだ?? 入院している間でも 介助者を派遣できますからだと? 身体が半身不随のお母さんにも単身で横浜に通えと言うのか?>お母さんに介助者はついていない そしてそれを「あくまで情報提供ですから」と言いつつ 2人がかりで せっちん詰めにするのが情報提供か? カレシに愚痴をもらしたら カレシいわく「宗教勧誘か?それ」と言う状態だ キキ☆には どうしろと言う権利もないのだけれど 「やっぱ 少しでもリラックスできる環境作りましょう 微力ながらお手伝いします」 とY子さんお母さんに告げるだけで終わった
ってな事があったのだ
その後 別ルートで仕入れた情報が…
『事務所に戻った後 その障害者スタッフは「今日の仕事は手応え感じた!(喜)」とはしゃいでた』
『「人のために何か出来るって 気持ちいいね♪」とも言ってた』
『「なんか 仕事するのが楽しくなってきたぞ♪」とまで言ってた』
『これでY子さんの問題も解決するといいですね ●さん(障害者スタッフ)のおかげですよと 事務所全体で褒め称えてた』
自己満足したいなら 場所を選んでやった方がいいですよ
と 思っていた
Y子さん宅訪問
少し明るい笑顔で「先週の話 よーく考えて断ったの」と言った
そかーじゃ事務所の人にも協力してもらって 眠りやすいリラックスできる生活作り目指そうね
Y子さん「あのね 眠れそうにないなぁと思うと キキ☆ちゃんとカレシの事思い出すの そしたらねなんか眠れる感じがするの」
ん??( ̄△ ̄ どーいうことなんだろう?
多分だけど 眠れない事に以前ほど 罪悪感を感じなくなったのではないかなぁ
他にも 眠れなくて辛い人がいると
どうしても眠らなくちゃ!って強迫観念が薄くなってきたのかな?
お母さんも 眠れないY子さんに付き合って 真夜中一緒に起きるのを辞めれそうだと言っていた
あぁ きっと介助者としては 失格な事しちゃったんだろうなと思いつつ
眠れる日が来るといいよね お互い ねっY子さん