漫画を読んで

最近 介護ヘルパー関連の漫画が増えた
増えたのはいいが
今日 コンビニ(立ち読み)で声を出してしまう漫画と出合う
「はぁ?なんぢゃこれぇ??」
ストーリーはこうだ
痴呆がひどくなってきた おじいちゃんの介護に疲れ果てた家族は介護保険に沿ってヘルパーをお願いする
デイケアでも 訪問ヘルパーでもこのおじいちゃんには 手こずって受け入れてもらえなくなってしまった
そこで主人公の男の子が登場(高校を中退してヘルパーになった熱血漢)
その主人公が まずした事
おじいちゃんの過去を 根掘り葉掘り調べ上げる
近所に 昔馴染みに・・・
家族は「なにやってるんだ このヘルパー?」と不信感に包まれる
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・・・・・・・・・・・
そりゃまぁね 漫画だから破天荒なキャラも必要でしょ
でもね
でもですよ
これを読んで「ヘルパーってこんな仕事なんだ」って思われてしまうのが怖い
漫画の影響力って 考えているよりものすごい力があるんだから
もちろん 現実の介護の仕事も ドラマティックな部分もある
でも この漫画より破天荒ではない
もう少し もう少し
漫画を描く人は 現実を踏まえて創作してほしいものだ・・・
漫画を描く人間の立場で この言葉を書いてます